メッケル憩室-体験記 Vol3~緊急入院

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家に帰れない事実をまだ完全に呑み込めないまま、車イスを押されエレベーターへ。

ちーん

ドアが開きました。

パジャマ姿の人たちがウロウロいています。

初車イスなのと、慣れない空間で緊張気味です。でも平然を装います。

廊下を進み部屋に入ろうとしたので中を見ると、

個室?

確か、個室は普通の部屋より高いと聞いたことがあるぞ ラッキーマン

すると別のナースが話しかけてきました。

ナースA「その部屋?」

ナースB「そう、満室だよね(的な)」

ナースA「○○が開いてるよ」

ナースB「あ、そうなんだ」

ふざけんな このオタンコが!

既に僕のシナプスは夢の世界を作っていたのによ

↓こんな感じ

ちぇ

そして連れてこられたのは4人部屋
全員男。そりゃそうか。

僕のベッドは入ってすぐ左。

既に3人が入院中。部屋にいたのは2人、向かいと隣のかたです。

「こんにちは」

向かいは優しそうな、おじさん。

50代くらい。
既に1ヵ月くらい入院してるそうです。

隣の方は、30代くらいでパッと見元気そう。
どこが悪いのかと思ったら、なんと工場で指を挟み切断!!!
めちゃ痛そうです。

挨拶をすませ、ベッドに横たわります。

ふぅ~、確実に弱ってるな

点滴を腕に装着。よく患者の人が手で押して歩いてるあれです。

この日は土曜日。
土日は検査をやってないすきんので、月曜から詳しく検査すると

まじかよ、そういうもんなの?

貧血まんの為、勝手に歩くのは禁止。トイレに行きたい時はナースコールです。

完全に自由を奪われてます。

そして、何が原因で下血したのか不明の為、検査が終わるまで食事も禁止。

飲み物も水だけ。お茶もダメなんです。
もちろんタバコも。

まあ、この時は食欲もなくタバコも吸いたくいですけど。

この時はね、、この日はね、、、

そして、これからどうなるのか全く想像できない不安と、初めての入院でちょっとワクワク(まだパラレルワールドをあきらめていません)
してる気持ちが入り乱れます。

そんな中、部屋の住人のあと1人が帰ってきました。

!!!

独特のオーラ。

「おーお前新入りか、まあゆっくりせえや」

こんな事をいいそうな、スタムの頭をしたいかついおっちゃんです。

「○○と申します!よろしくお願いします!」

思わず言いそうになりました。

はぁ~ 

全然パラレルじゃない…

いったいこれからどんなストーリーが待っているのか!?

続く

その4

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